---------------------------------------------------------
開発者:矢野翔太郎
開発環境:Python
開発期間:約1年
詳細:本研究では,ソフトウェア開発PBLにおける進捗管理の効率化および特定の学生への負荷集中を解消することを目的とし,GitHubとDiscordを連携させた進捗管理支援システムを開発した.本システムは,GitHub上のPull Request(PR)の作成・マージをトリガーとし,Discord上でレビュワーを自動かつランダムに割り当てるとともに,未提出者への警告通知や,マージ後の振り返り入力を促す機能を有する.評価実験の結果,通知をトリガーとしてレビュー作業が迅速に開始される傾向が確認された.また,レビュワーのランダム割り当てにより,特定の学生に負荷が偏ることなく開発が進行し,本システムの有効性が示された.一方で,今後の課題として,PRごとの振り返り入力における記述負担の軽減や,ユーザ登録時の入力ミスによる誤検知を防ぐための手順改善が挙げられる.加えて,本実験は短期間での実施であったため,長期間のPBLに適用した場合の運用や影響についても,継続して検証を行う必要がある.